帯状疱疹

Q:右わきに赤い斑点ができてピリピリしています。ネットで調べたところ「帯状疱疹」ではないかと思っています。どのように対処するのがよいのでしょうか?

帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは?

帯状疱疹は、神経にそって痛い水ぶくれが出来る病気です。躯幹にできた場合、帯状に見えることから、帯状疱疹と呼ばれます。赤い斑点の上に水ぶくれが出来ます。皮膚の症状がでる前に「ピリピリとした刺すような痛み」「グーッと引っ張られるような痛み」「肩こりのような鈍痛」など、様々な痛みがでることが特徴です。

発症年齢は子どもから高齢者まで幅広いですが、最も多いのは60代。性別では女性のほうが多いという報告もありますが、ほぼ同等と考えてよいでしょう。

発症部位は体のどこにでも現れる可能性があります。一般的には身体の左右どちらか一方の神経にそって帯状に現れます。最も多く発症するのは、胸~背中の部分で、全体の半数以上は上半身に発症します。人によっては、顔や目の周りにも症状がでることがあります。

帯状疱疹と水ぼうそうの関係

症状としては、神経にそって帯状にやや盛り上がった赤い斑点が現れます。その後、栗粒~小豆サイズの水ぶくれができます。​

皮膚と神経の両方でウィルスが増殖して炎症が起こっているため、皮膚症状だけでなく痛みを感じます。

また、免疫力が低下している場合は発熱や頭痛、全身の発疹がでることもあります。顔面に発症した場合は、角膜炎や結膜炎を併発することがあるほか、耳鳴りや顔面神経麻痺の症状がでる場合もあります。

皮膚症状が治れば痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが持続することがあります(帯状疱疹後神経痛)。

帯状疱疹の治療法

基本的には抗ヘルペスウィルス薬によって行われますが、必ず医師の指示に従って治療するようにしてください。

抗ヘルペスウィルス薬の飲み薬は、効果がでるまでに一定の期間がかかります。ひとによっても様々ですが、大体2日程度といわれています。「処方された薬を飲んでも効果がない」
とすぐ判断するのでなく、皮膚科医師の指示に従って正しく服用するようにしてください。

帯状疱疹にかかった場合に気をつける5つのこと

帯状疱疹にかかってしまった場合に気を付けることを5つにまとめてみました。参考にしてください。

医療機関にいって医師の診断・治療を受ける

インターネットなどの知識だけで判断せず、必ず医療機関(皮膚科)へ行き、医師の診断を受けてください。

安静にする

十分な睡眠と栄養を取り、精神的にも肉体的にも安静にするようにしてください。

患部を冷やさない

患部を冷やすと神経痛が残ることがあります。痛いため、つい冷やしたくなりますが、冷やすことは避けてください。

水ぶくれを破らない

水ぶくれが破れると、二次的に別のばい菌が入ることがあります。患部はひっかかないように気をつけましょう。発熱が無ければお風呂に入っても構いませんが、洗うときにごしごしこすらないようにしてください。

乳幼児・水ぼうそうにかかったことのない人との接触は控える

帯状疱疹は、おなじ帯状疱疹として人にうつることはありませんが、水ぼうそうにかかったことのない人には、大人でも子供でも水ぼうそうとして伝染します。感染力はとても強いので、水ぼうそうの免疫がない人との接触を避けましょう。

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